弊社のモットーは、「お客様に便利さを味わってもらう」ことです。そのような意味で、弊社では、お客様のニーズに何時でも、何でも、素早く応えることのできる「樹脂加工のコンビニKOOWA」であることを、日々、心がけております。このブログでは、そんな弊社の工場風景、加工方法、新技術、ニューマシンやスタッフのプロフィールなどを、現場からの声として皆様にお届けしていこうと思っております。よろしくお願いします。
代表取締役 土屋和彦
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冷間鍛造とは、金属材料を常温(室温)で金型によって圧縮する
ことにより、部品を成型する加工法であり、切削加工、鋳造加工
や熱間鍛造、温間鍛造のほかの塑性加工に比べて次のような
利点があります。
1.省資源、省エネルギー
2.高精度
3.材料特性の改善
4.良好な表面仕上り
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弊社が紹介させていただいている冷間鍛造技術は、近年ます
ます複雑化する加工ニーズに適応できる製品です。少ロット、
短納期にも対応し、高品質な製品をお届けします。
冷間鍛造は金属を常温にて加工する手法です。
言葉から想像する”冷やす”ということはありません。
金属からすれば、常温でも冷たいですから・・・・。
常温での作業のため、作業性に優れ、消耗度も
少ない方法といえます。
型打の前に熱処理(焼鈍処理といいます。)をし、
皮膜化成処理をして潤滑性を良くします。
皮膜化成処理とは、化学薬品あるいは、油を金属
表面に塗布します。その後で、プレス等での加工
を行います。
冷間鍛造についてのお問合せは、こちらから → お問合せフォーム
これが、弊社のドラフトチャンバー(スクラバー付き)
です。PVC・PP製の為、エッチング、洗浄の工程に
適しているドラフトチャンバーです。チャンバー内部
の背面にバッフル板を使用しているので、比重の
重いガスも確実に排気する事ができます。
こちらの方は、スクラバー単体です。隣の女性は、
溶接等の製作に加わった社員です。スクラバー
とは、実験等により発生する化学性有毒ガスを、
洗浄吸収・中和・除去する装置です。その方式は、
上部のシャワーノズルより充填材に薬液を噴射し、
有毒ガスを通過させるものです。
吸収、中和除去効率 は、下記の通りです。
ドラフトチャンバー(スクラバー付き)
| ガス名 | 分子式 | 洗浄液 | 除去効果 |
| 塩化水素 | HCl | NaOH | 95%以上 |
| 弗化水素 | HF | NaOH | 90%以上 |
| 二酸化硫黄 | SO2 | NaOH | 90%以上 |
| 塩素ガス | Cl2 | NaOH | 95%以上 |
| 硫化水素 | H2S | NaOH | 90%以上 |
サイズ・仕様等は、オーダーメイドですので
ご相談ください。 → お問合せフォーム
| 参考単価 |
| ドラフトチャンバー 1800W*900L*2200H |
| スクラバー 850W*650L*2200H |
| セット単価 PVC製 ¥1,800,000 |
| ファン、組立、設置費用は含んでおりません |
6月17日に、弊社本社工場検査室に導入した画像測定機、
ニコン「ネグシブ」です。
現在、本社工場で取り組んでいる新規加工品測定のために
導入しました。小径穴や旋盤加工時の狭幅溝など、これまで
の弊社3次元測定機だけではむずかしかった製品が、正確
にスピーディーに測定できるようになりました。また、3次元
測定機の測定子の入らない小径穴も、この画像測定機では、
測定値として数字を出すことができます。高さ・深さに対して
も、レーザーオートフォーカスを内臓しておりますので、ミクロ
ン単位の測定ができます。さらに、非接触のため、ゴムやシ
ート状の印刷された形状の製品まで測定可能です。計測の
手順ですが、
①まず、ワークを測定テーブルの上にセットします。↑
②次に、ピントを合わせます。↑
③ピントが合ったところで、これより測定部分を指定します。↑
上の写真のワークを置くテーブルは透明になっており、この
テーブルの下にもレンズがありますので、下からの測定も
ワークを反転させずに行えます。これにより、上下の穴の径
が違った場合の同心度の測定も可能です。
今後、小径の単品物・数物に、この画像測定機を使用して、
より一層、高精度の製品を自信を持ってお客様にお届けで
きるよう、最大限、有効活用していく所存です。今後とも、よ
ろしくお願いします。
レポーター:本社検査室 主任 石上晃司
超耐熱樹脂ポリイミド成形体 セプラ、ユピモールSA(101,201)
樹脂では最高の耐熱温度をもつポリイミドは、熱変形温度で
360℃~500℃までのグレードがあり、半導体、液晶製造
装置、測定器、温度センサーから航空宇宙分野まで、耐熱
治具用途が広がっており、様々な業界で使用されています。
非常に優れた機械加工性もポリイミドの特長です。加工精度
が100分の1まで出せる樹脂はポリイミドだけです。!
これは、丸棒からの切削加工例です。
リング形状品加工のお問合わせも、多数いただいております。
ポリイミドのもう一つの特長としては、耐熱だけではなく、低
アウトガス、摺動特性、耐薬品、耐放射線性など多くの見逃
せない特性を持合わせております。
セプラ(超耐熱樹脂ポリイミド成形体)の板材と球体です。↓
これは、300~800ミクロンの厚みの円盤状加工品です。
このような極薄の素材に、極小の穴開け加工も行えるのは
ポリイミドならではのことです。↓
ネジ加工品の一例です。↓
ポリイミドは、現在、様々な業界で使用範囲が広がっており、
今後、もっとも期待されている樹脂材料です。ポリイミドの加
工について、何かご案件がありましたら、どうぞ、興和テクニ
カルにお問合せ下さい。
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弊社の第2工場には、樹脂大型筐体の組立工場があります。
例えば、2,000 x 3,500 x 2,200 位が、通常製作されている
平均的なサイズですが、これは、1,200 x 2,000 x 2,000 の
サイズで作られたものです。
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このような樹脂大型筐体の溶接による組立てでは、金属での
溶接と同じように、それぞれの部材の接着面をスポット的に
数箇所、熱を加え、溶接棒を使わずに溶着の状態で仮止めし
てから本溶接します。
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大型筐体といえども、完成後の追加溶接ができないほど手が
入らない狭い部分もありますので、そのようなことが起こらない
よう部材の組立ての順番を間違えないよう溶接するのも一つ
の技術です。
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このような天井部などの溶接では通常の下向き溶接ではなく、
ある程度、熟練した技術が必要となる「上向き溶接」をします。
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洗浄槽などのタンクには天窓が付いたものが多いですが、こ
のような部分の裏側は溶接しにくい場合がありますので注意
が必要です。
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これは機械設置部ですが、樹脂筐体加工の場合、板の角取り
をしない場合が多いので板厚公差を忘れると内寸法がしっかり
決まらず機械が入らないこともあるので、これも要注意です。
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この部分は、耐熱PVCが使われていますが、耐熱PVCは溶け
にくいので、その溶接には熟練度が必要になります。弊社で
は、耐熱の部材の溶接には常にベテランの作業者を配置して
おります。また、製品完成後の水漏れチェックを厳重に行って
おります。
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これは一頃、子供達に人気のあったアニメ「宇宙戦艦 大和」?
のようにも見えますが、樹脂加工会社では殆ど所有していない
津田 APOC 600x3000 10尺大型汎用旋盤です。弊社では約
1年前に導入して活躍しております。
上と下の画像は、振れ止めなどの冶具を使って、これからPVC
のパイプを切削加工するところです。
弊社本社工場では、NC複合旋盤・NCマシニングセンター等を
使った小ロット・中ロットのプラスチック加工が主な仕事ですが
「お客様に便利さを味わってもらう」というのが企業理念ですの
で、このように職人技でしかできない長尺や大口径の樹脂加
工も幅広く行なっております。
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この第2工場は、プラスチックの板加工・筐体組立てなど、
樹脂手加工専門工場です。
工場入り口から入ると、すぐに現場事務所があり、仕上げ場、
ルーター加工場が見えます。
ここは、主に製品の面取り(バリ取り)作業を行う仕上げ場です。
組立て工場全景です。定盤が4台あり、大型の筐体はここで
溶接し組立てます。


